
どうして家が欲しいのか?
どんな家が欲しいのか?
どの住宅会社に行っても聞かれる「ありきたりな質問」ですが、実はこの質問の「順番」には、深い意味が隠されています。そして、その「順番」に気が付かず、家づくりで失敗してしまう方が多いのも事実です。
家は、「建てること」が
目的では無いはずです。
マイホームを建てる最大の目的は、「建てた家で家族が幸せに暮らすこと」だと思います。ここを間違えてしまうと、ほとんどのケースで家づくりが失敗に終わってしまいますので注意していただきたいと思っています。残念ながら、このシンプルすぎるくらいシンプルな「家づくりの目的」を忘れて家づくりを進めてしまうご家族が、実際には本当に多いのです。厳密にいうと、家づくりをスタートした時点では、誰もが「家づくりの目的」をしっかり持っていたはずなのに、現代のような情報社会で、インターネット検索、SNS、雑誌、口コミ、モデルハウス、見学会、セミナーなど、溢れる情報に飲み込まれてしまい、新しい情報が頭に入ってくるたびに、古い情報や想いが消されてしまい、「家が欲しかった本当の理由」を、いつの間にか忘れてしまうのです。
「あなたとご家族が幸せに暮らすために必要な家はどんな家ですか?」
「その必要な家と今あなたが想い描いている家はリンクしていますか?」
家を建てるということは、「ご家族の幸せな暮らし」のステージになる家を建てるということです。まずは、その「わが家の家づくりの基準」をつくることから始めてみませんか?